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元陸上選手の人工股関節置換術(THA)後の腰と股関節の張りと痛みが筋膜調整で改善!

 
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鍼灸師、あんま・マッサージ・指圧師の国家資格を取得しています。 でも、鍼は使わず、手技のみで「筋膜(fascia)」の調整をしています。 イタリアの理学療法士、ルイージ・ステッコ氏によって考案された『筋膜マニピュレーション®』の国際コースを全て修了しています。さらに、2018年6月にイタリア本部で試験を受けて、筋膜マニピュレーション®セラピスト(Certified Fascial Manipulation® Specialist)として正式に認定されました。この認定を受けているのは日本ではまだ24人。さらに、イタリア本部で試験を受けたのは6人だけ。日本では数少ない筋膜のプロフェッショナルです。
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こんにちは!

No 筋膜 No Life! 筋膜のセラピスト、柿沼秀樹です。

【患者様の声】をご紹介します。

今回の患者様は1年前に人工股関節置換術(Total Hip Arthroplasty)を受けたS.Kさんです。

1年前に人工股関節置換術(左右とも)を受けたS.Kさんのお話

5年程前から股関節に痛みを感じるようになりました。

左右とも痛むのですが、右の方がより痛かったです。

初めのうちは自分でストレッチをしたりマッサージするとやり過ごせたので、なんとか生活していました。

2年前位から痛みが酷くなって、整形外科を受診しました。

診断は「変形性股関節症」

しかも、状態は深刻で直ぐに手術を勧められました。

できることなら手術は避けたいと思って様々な治療を試しましたがあまり効果はありませんでした。

そして、約1年前に人工股関節置換術(THA)を左右とも受けました。

術後はそれ以前ほどの痛みはなくなって、生活はしやすくなりました。

でも、手術の前から感じている腰と股関節の張りと痛みはなかなかなくならず、なんとかしたいとずっと思っていました。

詳しくお話を伺うと、SKさんは元陸上選手。

専門は100mの短距離走者でした。

多くのアスリートがそうであるように、SKさんも過去にいろいろな怪我をされていました。

  • 足関節捻挫
  • ふくらはぎの肉離れ
  • シンスプリント

などなど。

こういった過去の怪我は筋膜に影響を与えます。

現在の症状も過去の怪我の影響があるのでは、と考えて施術にあたりました。

変形性股関節症と人工股関節置換術(THA)について

日本整形外科のホームページには、下記のように定義されています。

(変形性股関節症の)原因は先天性股関節脱臼の後遺症、臼蓋形成不全、あるいは外傷が主なものです。

はじめに関節軟骨がすり減り始め、最後には骨の変形をきたします。

親戚・親兄弟に先天性股関節脱臼や股関節疾患の患者がいる場合には臼蓋形成不全症の可能性があります。

引用元:日本整形外科学会「変形性股関節症」(PDF)

引用元:日本整形外科学会「変形性股関節症(PDF)」

この変形性股関節症が進行すると手術をすることになります。

手術の方法はいくつかあるのですが、人工股関節置換術(THA)とは股関節そのものを人工のものに置き換える術式です。

「ってそのままじゃんかい!」と突っ込まれそうですね。

下の図をみていただけるとイメージしやすいと思います。

引用元:https://www.kansetsu-itai.com/about/hip/artificial/kind/kin002.php

S.Kさんのように、手術をした後にも症状が残ってしまうケースがあります。

その場合、これまでの経験から原因は筋膜にあることが多いと感じています。

1年前に人工股関節置換術(THA)を受けたSKさんの【患者様の声】

※クリックで拡大します

Q1:当院を知る前にどんなことで悩んでいましたか?

術後(人工股関節・両側)も残る筋肉の収縮や、そこからくる痛みなどの不調

Q2:何がキッカケで当院を知りましたか?

友人の紹介(長年の痛みが1回の施術で改善したとのこと。施術後すぐに連絡をくれた)

Q3:実際に利用された率直な感想をお聞かせください

術後も続く不快な状態を改善したく、いままで良いと言われている整体や鍼治療を試した。

施術後は調子がいいものの、改善には至らず。

友人に勧められ、半信半疑で施術をしていただいたところ、初回で身体が軽くなり、翌日以降も軽いまま。

古傷が原因の痛みもあるようで、私の場合は、約35年も前の捻挫・肉離れなどの治療をしていただいた。

(自分としては完治していたと思っていたが施術後は軽くなった。)

ようやく安心して通える治療に出逢え、施術のたびに可動域が広がり、身体を動かすことが楽しくなってきた。

柿沼指圧整体院からのコメント

SK様

いつもご来院ありがとうございます。

アンケートにも快くご協力いただき感謝申し上げます。

人工股関節置換術(THA)を左右同時に受けられてから約1年でご来院いただきましたね。

手術前の様な激しい痛みはないものの、腰や股関節の筋肉の張りと痛みにお悩みでした。

初めていらした時に股関節の検査をしたところ、思いのほか動きに制限があることに驚いていましたね。

筋膜の治療において、手術はとても重要な手がかりになります。

なぜなら、1度切開した筋膜は癒着を起こしやすいからです。

筋膜は何枚も重なり合っていて、筋膜同士が滑りあうようにできています。

ところが、筋膜が癒着してしまうと筋肉の張りや痛みの原因になります。

なので、筋膜調整(筋膜マニピュレーション®)は、手術後に不調を感じている方にはとても効果が期待できる治療なのです。

実際に股関節の可動域や筋肉の張りが毎回改善していくのは、治療家としてもとても嬉しい体験です。

これからも力を合わせて更なる改善を目指しましょう!

お電話はこちらから!:03-6321-4021

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鍼灸師、あんま・マッサージ・指圧師の国家資格を取得しています。 でも、鍼は使わず、手技のみで「筋膜(fascia)」の調整をしています。 イタリアの理学療法士、ルイージ・ステッコ氏によって考案された『筋膜マニピュレーション®』の国際コースを全て修了しています。さらに、2018年6月にイタリア本部で試験を受けて、筋膜マニピュレーション®セラピスト(Certified Fascial Manipulation® Specialist)として正式に認定されました。この認定を受けているのは日本ではまだ24人。さらに、イタリア本部で試験を受けたのは6人だけ。日本では数少ない筋膜のプロフェッショナルです。
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