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おかげさまで開業10周年!

 
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鍼灸師、あんま・マッサージ・指圧師の国家資格を取得しています。 でも、鍼は使わず、手技のみで「筋膜(fascia)」の調整をしています。 イタリアの理学療法士、ルイージ・ステッコ氏によって考案された『筋膜マニピュレーション®』の国際コースを全て修了しています。さらに、2018年6月にイタリア本部で試験を受けて、筋膜マニピュレーション®セラピスト(Certified Fascial Manipulation® Specialist)として正式に認定されました。この認定を受けているのは日本ではまだ24人。さらに、イタリア本部で試験を受けたのは6人だけ。日本では数少ない筋膜のプロフェッショナルです。
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ご挨拶

昨日、2018年11月14日、めでたく開業10周年を迎えることができました!

これもひとえに患者様はじめ支えてくださったみなさまのおかげです。

ありがとうございました!

 

10年という時間はとても長いように感じます。

その一方で、こうして振り返ってみると「あっという間」だった気がします。

本当にいろいろなことがありました。

 

開業の日の思い出

 

2008年11月11月14日、柿沼指圧整体院はオープンしました。

ある方から「開業するならこの日が良いよ」とアドバイスをいただいたからです。

でも、開業の準備は全然整っていなかったので、正式に開業するのではなくて親しい友人に頼んで治療を受けてもらって代金をいただくという形だけの開業でした。

部屋にはカーテンもなく、壁際には未開封の段ボール箱が積みあがっているような状態でした。

あの時来てくれた3人、みっちゃん、香取コーチ、佐々木さん(来てくれた順です笑)、その節は本当にありがとうございました。

あなた方のおかげで柿沼指圧整体院は産声を上げることができました。

そして、あの日から10年が経ちました。

 

筋膜マニピュレーション®との出会い

 

この10年を振り返って一番大きな出来事と言えば、筋膜マニピュレーション®との出会いに尽きます。

この出来事は僕の人生を大きく変えました。

 

半田先生との出会い

 

あれは2014年の8月のことでした。

もっと治せるようになりたくて、ある治療法のセミナーに参加しました。

そこで最初に声をかけてくれたのが半田先生(Private Physio Salon Trigger代表)でした。

それをきっかけに親しくなってお互いの治療の話をするようになりました。

半田先生は日本の筋膜マニピュレーション®の草分け的存在です。

 

そんなことも知らずに半田先生のホームページで治療の動画をみて衝撃を受けました!

太ももからふくらはぎにかけてしびれのある方をたった一度の施術で治していたのです。

 

こんなに即効性のある治療があるのか!

自分もこんな風になおせるようになりたい!

 

これが筋膜マニピュレーション®との出合いでした。

それから直ぐに本を買って読みながら見様見真似で取り組むようになりました。

 

筋膜マニピュレーション®の国際コースを受講

 

初めて筋膜マニピュレーション®の国際コースレベル1を受講したのは、2016年2月。

そもそも理学療法士の学ぶ治療法なので、参加者36(?)人中、理学療法士でないのは僕だけというなかなかアウェイな感じでの参加でした。

めちゃくちゃ緊張していたのを覚えています。

 

とは言えせっかくなので、最前列の真ん中の二人掛けのテーブルに座りました。

その時、隣に座っていたのがTotal Body Makeつくば・代々木の唐澤先生でした。

唐澤先生とはそれからずーっとペアを組んでもらって、とうとう一緒にイタリアまで行ってきました笑。

 

筋膜マニピュレーション®認定セラピスト試験

 

筋膜マニピュレーション®の国際コースは、レベル1、レベル2、レベル3と3段階になっています。

その全てを日本(首都大学東京 荒川キャンパスにて)で修了して、さらに本場イタリア(筋膜マニピュレーション®はイタリアが発祥の地です)でもレベル3を受講しました。

そして、2018年6月、またイタリアへ渡り筋膜マニピュレーション®の認定セラピスト試験を受けてきました。

もちろん、全て英語です。

しかも、一般のネイティブだって知らない医療英語を覚えなくてはなりませんでした。

50歳を目前にして毎晩机に向かって受験勉強するというのも悪くなかったなと思います。

その甲斐あってか無事に合格!

Certified Fascial Manipulation® Specialist(筋膜マニピュレーション®認定セラピスト)を名乗れるようになりました。

※合格者の記念撮影。前列右から3人目が僕です

我ながらよくやったなと思います。

それと同時にそれを許してくれた家族、共に学んだ先生方、イタリアへ一緒に行ってくれた仲間たち、全ての支えがあってここまでこられたと痛感しています。

 

「人運」

 

もし、「人運」というのがあるならば、僕は間違いなく「人運」が良いです。

いつも相応しい時に相応しい人に出会い、助けてもらいながら生きてきました。

そうやって築き上げた人間関係が僕の人生の一番の財産です。

きっとこれからもそうやって生きていくのだと思います。

僕の周りのみなさんは覚悟してください。

これからもたくさん助けていただきますから笑。

 

特にこの場を借りて感謝したい方が3人います。

筋膜マニピュレーション®と出会わせてくれた半田先生(Private Physio Salon Trigger)。

あの時、半田先生が声をかけてくれなかったらいまの僕はいません。

いまでも定期的に半田先生の下で触診の勉強をしています。

僕にとって師匠のような方です。

 

2人目は、筋膜マニピュレーション®の研修全てで僕とペアを組んでくれたTotal Body Makeつくば・代々木の唐澤先生。

イタリア行きをためらっていた僕を「一緒に行きましょうよ!」と背中を押してくれました。

唐澤先生が誘ってくれなかったら、イタリアへは行っていないだろうし、今年の認定試験も受けていないと思います。

 

3人目は、青山筋膜整体理学BODYの木城先生。

筋膜マニピュレーションと孤独に格闘している時、木城先生が「一緒に練習しませんか?」と申し出てくれました。

一緒に練習できる仲間ができた喜びは格別のものでした。

そして、このワードプレスを始めるきっかけをくれたのも木城先生でした。

自分の培ったノウハウを惜しげなく教えてくれました。

 

3人とも本当にありがとうございます。

そして、これからもどうぞよろしくお願いします。

 

これからのこと

個人的にも50歳という節目を迎えて、「この先どの位の時間が残されているのだろう」などと考えるようになりました。

「一体どうしたいのか?」と自分に問いかければ、「もっと腕を上げたい!」という答えが返ってきます。

もっと治せるようにコツコツと経験を積み上げていこうと思います。

一歩一歩前進を続けて、最後には高い所へたどり着きたいですね。

 

そして、筋膜マニピュレーション®が日本中に世界中に広まっていけば良いな、それに貢献できたら嬉しいなと思っています。

 

どうかみなさま、これからもよろしくお願い申し上げます。

 

 

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