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足底筋膜炎(足底腱膜炎)?1年以上続いた土踏まずの痛みが筋膜調整ですぐに改善!

 
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鍼灸師、あんま・マッサージ・指圧師の国家資格を取得しています。 でも、鍼は使わず、手技のみで「筋膜(fascia)」の調整をしています。 イタリアの理学療法士、ルイージ・ステッコ氏によって考案された『筋膜マニピュレーション®』の国際コースを全て修了しています。さらに、2018年6月にイタリア本部で試験を受けて、筋膜マニピュレーション®セラピスト(Certified Fascial Manipulation® Specialist)として正式に認定されました。この認定を受けているのは日本ではまだ24人。さらに、イタリア本部で試験を受けたのは6人だけ。日本では数少ない筋膜のプロフェッショナルです。
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こんにちは!

成城学園前・喜多見・狛江エリアで唯一の筋膜調整セラピスト、柿沼秀樹です。

朝起きた時、最初の1歩で足の裏が痛みませんか?

もし、そうなら「足底筋膜炎(足底腱膜炎)」かもしれません。

足底筋膜炎(そくていきんまくえん)?

それとも

足底腱膜炎(そくていけんまくえん)?

ややこしいですが、同じものと考えていただいて結構です。

  • 朝、起きて最初の1歩目が痛い
  • 立ち上がって歩きだす時に痛い
  • 歩きだす時に痛む、歩いていると治まるけど、ずっと歩いているとまた痛くなってくる
  • 階段の昇りやつま先立ちをすると痛い
  • 痛む場所は足裏のかかとの内側あたり

こんな症状にお悩みなら、足底筋膜炎(足底腱膜炎)かもしれません。

一度なってしまうと数か月から数年も痛みが続くことも。

あまり痛むと歩くのが嫌になってしまいますよね。

分かります。

でも、ご安心ください。

足底筋膜炎は筋膜への施術で多くの方が改善されています。

足底筋膜炎の画期的な治療法を改善例と共にご紹介します。

足底筋膜炎(足底腱膜炎)とは?

足の裏側には足底筋膜という膜状の組織があります。

かかとから足の指の付け根までをつないでいます。

足底筋膜(足底腱膜)には足裏のアーチを構成する大事な役目があります。

足の裏のアーチというのは、足を地面についた時の衝撃を吸収するためにあるものです。

なので、足底筋膜には一歩一歩あるく度に衝撃が加わっているとも言えます。

特に負担が大きいのが踵(かかと)に近いところ。

くり返しストレスがかかって炎症を起こすと考えられています。

足底筋膜炎(足底腱膜炎)で痛む場所

  1. かかとの内側
  2. 土踏まず
  3. 足の指の付け根

※多い順に並んでいます

これらの場所を押すと痛みが出る場合は、たいてい足底筋膜(足底腱膜)と診断されます。

足底筋膜炎(足底筋膜炎)の一般的な対処法

  1. 靴を見直す(革靴やハイヒールはやめる)
  2. インソール(アーチを支える)
  3. ストレッチをする(足底とふくらはぎをゆるめて踵の負担を減らす)
  4. 消炎鎮痛剤(湿布を貼る)
  5. ステロイド注射をする(炎症を抑える)

先ずは、足裏の衝撃を和らげるように靴を見直したり、インソールを使ったりします。

硬い革靴とかハイヒールなんかは良くないと言われています。

ストレッチのやり方は下の写真を参考にしてください。

引用元:日本足の外科学会「足底腱膜炎」

これだけでなく、ふくらはぎのストレッチもやった方が良いですね。

足底筋膜炎(足底腱膜炎)の本当の原因

でも、ストレッチだけではなかなか良くならないのが現実です。

それはなぜでしょうか?

それは、ストレッチでは足底筋膜炎の本当の原因にアプローチできないからだと考えられます。

ストレッチで伸ばすのは、筋肉です。

でも、筋肉を伸ばすだけでは良くならない。

つまり、筋肉の緊張が痛みの原因ではないということ。

じゃあ、本当の原因とは何なのか?

足底筋膜炎の本当の原因は、固くなった筋膜である

と当院では考えています。

筋膜ってなに?

「筋膜」と言われてもピンとこない方もいらっしゃるでしょう。

ごく簡単に説明してみましょう。

筋膜とは私たちの体を覆っているネット状の膜組織です。

筋膜の特徴

足底筋膜炎に影響を与える筋膜の特徴は2つです。

  1. 筋膜は全身つながっている(連続性)
  2. 痛みなどの感覚を伝えるセンサーがたくさんある

筋膜はつながっているので、離れたところに影響を及ぼします。

例えば、足首を捻挫して筋膜が固くなると、それが腰の筋膜を引っ張って、腰が痛くなるなんてこともあります。

足底筋膜炎の場合は、たいていふくらはぎの筋膜(もちろんそれ以外の事もあります)が固くなって、足裏の筋膜を引っ張ってしまうことで痛みが出ます。

もう一つ大事なことは、筋膜には痛みなどの感覚を伝えるセンサーがたくさんあるということ。

なんと筋肉に比べておよそ6~10倍のセンサーが内蔵されていると言われています。

筋肉より痛みのセンサーがたくさんあるということは、筋肉より痛みを感じやすいということです。

ストレッチをしてもなかなか治らない足底筋膜炎の原因は筋膜の感じる痛みだと考えられます。

原因が筋膜にあるのに筋膜のケアをしていない

だから長い間痛みがとれずに慢性化するのです。

筋膜が固くなると痛みのセンサーが過敏になって、痛みを感じやすくなります。

こうなると痛みが慢性化してなかなか治りません。

固くなった筋膜を弛めるには筋膜へ直接アプローチしないとダメなんです。

1年半続いた土踏まずの痛みが筋膜調整で改善したケース

ここで改善例をご紹介いたします。

1年半ほど前から右の土踏まずが痛むというJSさん

以下、JSさんのお話。

1年半ほど前から右の土踏まずが痛んでいます。

ずっと張った感じがあって、長く歩くとより痛くなります。

最近は、ふくらはぎの方まで張った感じになってしまって、なんとかしたいと思っています。

きっかけは仕事でイタリアに行った時でした。

底の薄いスニーカーで歩きにくい石畳の道をかなりたくさん歩かなければなりませんでした。

滞在中から痛みが出てきて、それ以来ずっと土踏まずの張りと痛みを感じています。

痛み出したきっかけはイタリアでたくさん歩いたことで間違いないですね。

歩きにくい石畳の上を底の薄いスニーカーで。

確かに、足に負担がかかりそうです。

でも、どうして右だけなのでしょうか?

何か理由があるはずです。

問診から(当院では過去にさかのぼって詳しく問診を行います)、JSさんは高校生まで空手をやっていたことが分かりました。

右利きなので、蹴り技で右足は酷使したと考えられます。

そのことを確認すると、

「確かに、たくさん使いましたし、傷めたこともあります」

とおっしゃいます。

空手で酷使した右足には筋膜の固さがあった。

イタリアでたくさん歩いて負担がかかったことで、元々あった筋膜の固さが痛みを生んだのでは?

という仮説を立てました。

仮説に従って、右足の筋膜をチェックするとやはりいくつかの筋膜の固くなって動きの悪くなっている所が見つかりました。

それらをリリースすると、1回の施術でかなりの改善がみられました。

1年半ぶりに土踏まずの痛み(足底筋膜炎の痛み)が取れたJSさんの【患者様の声】

3回目の施術の後にアンケートにご協力いただきました。

こちらはJSさんからいただいた【患者様の声】です。

※クリックで拡大します

Q1:当院を知る前にどんなことで悩んでいましたか?

旅先(海外)で足を痛めてから歩く時に左右の感覚が変わってしまい、歩いていない時も右足が痛むようになってしまった。

特に土踏まずがピンと張ったような感じで、動くと痛む。

Q2:何がキッカケで当院を知りましたか?

web検索。

当時は整体にいったら良いのか接骨院に行ったら良いのか分からなかったが、こちらのwebで「筋膜専門」とのことが書いてあったので行ってみました。

Q3:実際に利用された率直な感想をお聞かせください

的確なカウンセリングと施術で、終わった瞬間から改善が実感でき、値段に対してふさわしいクオリティでした。

施術中のコミュニケーションもスムーズで、ストレスなく信頼関係が築けました。

まとめ

足底筋膜炎(足底腱膜炎)の原因は筋膜にあると考えています。

なぜなら多くの方が筋膜への施術で改善されているから。

しかも平均すると1~3回の施術で通院終了となっています。

  • 足底筋膜炎がなかなか治らない
  • マッサージやストレッチをしてもあまり効果がない
  • 鍼や電気をかけても改善しない
  • できるだけ早く治して競技復帰したい

という方は、ぜひ筋膜への施術をお試しください。

お役に立てる自信があります。

お電話はこちらから!:03-6321-4021

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施設名:筋膜調整 柿沼指圧整体院 成城学園前・喜多見・狛江

住所:東京都世田谷区喜多見9-2-14セイジョー喜多見ビル305

(ココカラファイン喜多見北口店の3階、エレベーターございます)

電話:03-6321-4021

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鍼灸師、あんま・マッサージ・指圧師の国家資格を取得しています。 でも、鍼は使わず、手技のみで「筋膜(fascia)」の調整をしています。 イタリアの理学療法士、ルイージ・ステッコ氏によって考案された『筋膜マニピュレーション®』の国際コースを全て修了しています。さらに、2018年6月にイタリア本部で試験を受けて、筋膜マニピュレーション®セラピスト(Certified Fascial Manipulation® Specialist)として正式に認定されました。この認定を受けているのは日本ではまだ24人。さらに、イタリア本部で試験を受けたのは6人だけ。日本では数少ない筋膜のプロフェッショナルです。
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