「大会にベストな状態で望めないかも…」アジアカップ3位のクライマーを救った、捻挫後遺症へのアプローチ
「今週末のジャパンユース大会、この足じゃ戦えないかもしれない……」
そんな不安を抱えて来院されたのは、小学2年生から競技を始め、ユースのアジアカップで3位に入るほどの実力を持つ高校3年生のクライマー、Mさんです。
大事な大会を数日後に控えたタイミングで、彼女を襲ったのは「原因不明の足首の痛み」でした。今回は、トップアスリートが直面したピンチを、筋膜の視点からどう解決したのかをご紹介します。

指しているところが痛む場所
※写真は本人にご協力いただきました
この記事の内容
患者さんの状態:受傷から3日、原因不明の鋭い痛み
Mさんの主な症状は以下の通りでした。
- 足首を底屈(つま先を伸ばす動作)すると鋭い痛みが出る
- クライミング中、足首を返す動作で痛み(10段階中「6」)
- 歩行時にも違和感(10段階中「1〜2」)

つま先を伸ばす動作で痛みます
※写真は本人にご協力いただきました
以下Mさんのお話
「ひねった」などの明確なきっかけがありませんでした。
普段通り練習していただけですが、急に痛み出しました。
整形外科に行っても、きっと湿布と電気治療で『安静にしてください』と言われて終わり。
でも、今週末には絶対に外せない大会があるんです……
お母様と一緒に来院されたMさんの表情からは、焦りと不安が痛いほど伝わってきました。
なぜ「安静」や「湿布」では解決しないのか?
一般的な治療では、痛みが出ている「足首の関節」そのものに注目します。
しかし、Mさんのようなトップレベルの競技者の場合、問題はもっと深いところに隠れています。
彼女の身体の歴史を紐解くと、中学1年生の頃に経験した「捻挫」が浮上しました。
当時は治ったつもりでも、長年のハードな練習(オーバーユース)によって、過去の怪我の影響が「筋膜の硬さ」として蓄積されていたのだと思います。
スポーツクライミングは、足首を複雑にひねったり、小さなホールドに体重を乗せたりと、足首の柔軟性と強度が極限まで求められる競技です。
単なる炎症ではなく、筋膜の滑走性(滑り)が悪くなっていたことが、今回の「原因不明の痛み」の正体だと考えました。
施術の内容:痛みの原因は「ふくらはぎ」と「足の裏」にあった
評価の結果、私たちがアプローチしたのは足首そのものではなく、以下の3か所でした。
赤い点=痛む場所
黄色い点=施術した場所

- ふくらはぎの内側
- ふくらはぎの外側
- 足底(足の裏)
Mさんの場合、これらの施術した部位の筋膜が驚くほど硬くなっていました。
当院では Fascial Manipulation®(筋膜マニピュレーション) という手法で調整していきます。
Mさんからは「拷問のような時間だった(笑)」という感想をいただくほど、癒着の激しいポイントへの施術は痛みを伴います。しかし、それだけ筋膜が限界を迎えていた証拠でもあります。
施術後の変化と、お母さんと本人からいただいた声
痛みの経過(10段階評価)
施術直後から、あんなに痛かった足首の底屈動作がスムーズになり、痛みはほぼ消失。
痛みの変化

※痛みの変化の程度は患者さんご本人の主観的な評価に基づいています
- 初回施術後: 10段階中「6」あった痛みが「0〜1」へ
- 2週間後(2回目): 完全に「0」へ
2回目の施術では、1年前から悩んでいた手首の痛み(TFCC損傷)も、筋膜へのアプローチで1回で改善しました!
Google口コミより:喜びの声をいただきました!
2回目の来院時には、無事にジャパンユース大会を戦い抜き、見事な成績でアジアカップへの出場権を手にしたという最高の報告をいただきました!
本当は教えたくない整体院
施術料は他に比べお高めで、施術中はとにかく痛みに耐える拷問のような時間だけど(笑) 丁寧なカウンセリングと確かな技術で、痛みのあるところはあっという間に治してくれるから、本当に出会えてよかった整体院です。
オーバーユースによる痛みはもちろん、受傷から1年たっても違和感が残っていたTFCC損傷も、1度の施術で魔法をかけられたようによくなりました。柿沼先生は、競技者の娘にとっては欠かせない存在となりました。
「魔法をかけられたようによくなった」という、治療家にとってこれ以上ないお言葉をいただくことができました。
今でもメンテナンスを含め定期的にご来院いただいております。
同じ悩みをお持ちの方へ
「本当は教えたくない整体院」 「競技者の娘にとっては欠かせない存在となりました」
お母様からいただいたこの言葉は、私たちにとって何よりの励みです。
スポーツに怪我はつきものですが、「安静に」と言われてチャンスを逃してほしくありません。 もし、あなたが(あるいはあなたのお子さんが)、
- 病院では「異常なし」と言われたが、動くと痛い
- 大会が近いのに、痛みのせいでベストパフォーマンスが出せない
- 昔の怪我が原因で、今の動きが制限されている気がする
と感じているなら、それは筋膜が発信しているSOSかもしれません。 身体のつながりを整えれば、パフォーマンスはもっと引き出せます。
大切な大会、大切な夢を諦める前に、一度当院にご相談ください。

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