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【活動報告】Fascial Manipulation®レベル3コースの通訳を務めました!

 
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鍼灸師、あんま・マッサージ・指圧師の国家資格を取得しています。 でも、鍼は使わず、手技のみで「筋膜(fascia)」の調整をしています。 イタリアの理学療法士、ルイージ・ステッコ氏によって考案された『筋膜マニピュレーション®』の国際コースを全て修了しています。さらに、2018年6月にイタリア本部で試験を受けて、筋膜マニピュレーション®セラピスト(Certified Fascial Manipulation® Specialist)として正式に認定されました。この認定を受けているのは日本ではまだ24人。さらに、イタリア本部で試験を受けたのは6人だけ。日本では数少ない筋膜のプロフェッショナルです。
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10/26から10/30までの5日間、Fascial Manipulation®レベル3コースが東京(両国)で開催されました。

そのコースの通訳をしてきたので報告いたします。

レベル3コースとは?

Fascial Manipulation®には4つのコースがあります。

レベル1と2は、筋骨格系と言って運動に関わる機能障害を扱います。

レベル3と4は、内部機能障害といって内臓の不調を扱います。

なので、コンセプトも難しくなりますし、内臓・血管・腺に加えて自律神経などに関連する単語の難易度も桁違いに高くなります。

今回、私(柿沼秀樹)にとっては初めてのレベル3の通訳だったので、とても緊張しました。

初めてのレベル3コースの通訳

レベル3コースはとにかく難しいので、十分な準備が必要でした。

1ヶ月ほど前にテキストのPDFをいただいてから、予習を開始。

馴染みのない単語はフラッシュカードにして覚えて、スライド1枚、1枚を十分に理解するように努めました。

全部で214ページあるテキストを隅から隅まで2回読んで本番に備えました。

それだけ準備しても初日はめちゃめちゃ緊張して通訳してました。

どれほど緊張していたかといいますと、手汗でマイクはびしょびしょ、ポインターを使う時は手が震えていてブレブレになってしまいました。(笑)

通常、通訳は2人体制で行うのですが、今回の相方はNYで活躍中の須賀先生。

私の通訳の師匠です。

何か問題があれば須賀先生が助けてくれるだろうという安心感はありましたね。

実際に難しい場面では絶妙にアシストしてもらって助かりました。

こちらの写真は実際に通訳している時のもの。

右前方でマイクを持っているのが私です。

こちらは最終日に講師と通訳で記念撮影。

右から須賀康平先生(PT)、Gian Luca Depriori先生(PT)、Pina Cultrera先生(MD)、そして私。

最終日のランチ風景。

講師の先生方とも臨床について有意義なディスカッションができました。

日本の協会スタッフのみなさんと最後に記念撮影。

まとめ

いろいろ大変なこともありましたが、なんとか無事に務めることができました。

めちゃめちゃ緊張したけど、予習もなかなか大変だったけど、終わってみれば、とても楽しい経験でした。

師匠の須賀康平先生とも様々な話ができたし、講師の先生方とも人間関係が構築できたし、意義深いディスカッションもできました。

通訳をしていなかったら、こんなに隅から隅までテキストを復習することもなかったと思います。

おかげで内部機能障害についての理解を深めることができました。

講義通訳を通して曖昧だったことや誤解していたところも明確になりました。

今回の体験すべてが自分のためになり、臨床に役立つと確信しています。

参加者の集合写真(私はいませんが・・・)

参加者のみなさんが新しい知識と技術を手に入れて、大いに活躍されることを祈っております。

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鍼灸師、あんま・マッサージ・指圧師の国家資格を取得しています。 でも、鍼は使わず、手技のみで「筋膜(fascia)」の調整をしています。 イタリアの理学療法士、ルイージ・ステッコ氏によって考案された『筋膜マニピュレーション®』の国際コースを全て修了しています。さらに、2018年6月にイタリア本部で試験を受けて、筋膜マニピュレーション®セラピスト(Certified Fascial Manipulation® Specialist)として正式に認定されました。この認定を受けているのは日本ではまだ24人。さらに、イタリア本部で試験を受けたのは6人だけ。日本では数少ない筋膜のプロフェッショナルです。
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