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【活動報告】Fascial Manipulation®国際コースレベル1の通訳を務めました!

 
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鍼灸師、あんま・マッサージ・指圧師の国家資格を取得しています。 でも、鍼は使わず、手技のみで「筋膜(fascia)」の調整をしています。 イタリアの理学療法士、ルイージ・ステッコ氏によって考案された『筋膜マニピュレーション®』の国際コースを全て修了しています。さらに、2018年6月にイタリア本部で試験を受けて、筋膜マニピュレーション®セラピスト(Certified Fascial Manipulation® Specialist)として正式に認定されました。この認定を受けているのは日本ではまだ24人。さらに、イタリア本部で試験を受けたのは6人だけ。日本では数少ない筋膜のプロフェッショナルです。
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2025年2月26日から28日まで、つくばで開催されたFascial Manipulation®国際コースレベル1の通訳を務めました。

その活動報告です。

新たな試みー初めての1人体制ー

これまで通訳はなるべく2人体制で行ってきました。

その方が不測の事態(どちらかが急に体調を崩す等)に対応できますからね。

私の場合は、経験が浅い時期に先輩方がいて下さるととても心強かったのです。

苦手な分野の通訳は先輩に代わっていただいたりしました。

しかし、今回からは「1人体制を試してみよう」ということになりました。

現在、Fascial Manipulation®の通訳は4人で対応しているのですが、みな本業を休んで日程を確保しています。

私の場合は事業主なので、比較的休みを取りやすい環境(患者さまにはご迷惑をおかけしています💦)にありますが、他の先生方は休みが取りにくい時期もあります。

そんな訳で、2人体制を維持するのが難しくなってきたのです。

1人体制を試してみた感想

初めての1人体制で、最初は緊張していました。

これまでは、何かあれば先輩方がフォローしてくれましたから安心感がありました。

今回はその後ろ盾がないのです。

そりゃあ、緊張もしますよ。

とは言え、いざ始まってしまうと通訳に集中することができました。

5年間の経験の積み重ねのおかげだなぁと思います。

特に、「筋膜の生理学」という講義では、論文の引用が多く難しい内容でしたが、全ての論文を過去に読んでいたので落ち着いて訳すことができました。

こちらの写真は講師のMarco先生と。

講義の後にMarco先生から「完璧な通訳だったよ」とお褒めの言葉をいただきました。

Marco先生はいつも良い所を見つけて伸ばそうとしてくれるので、こちらもモチベーションが上がりまくりです。

治療デモンストレーション

こちらの写真はMarco先生の治療デモンストレーションの様子。

講師の先生方がどのように治療を行うのかを間近でみることができるので、とても勉強になります。

熱心な参加者からは、質の高い質問がいくつも出てきて、こちらも刺激をもらいました。

まとめ

いつも感じることですが、通訳として参加することで私にとっても勉強になるんですよね。

講師の先生方から最新の知見を聞くことで大きな学びになります。

自分の抱いている疑問や仮説についてディスカッションすることで、理論や技術的な理解が深まります。

これは、役得以外のなにものでもないのです。

これからもできる限り、通訳として関わっていけたら良いと思っています。

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鍼灸師、あんま・マッサージ・指圧師の国家資格を取得しています。 でも、鍼は使わず、手技のみで「筋膜(fascia)」の調整をしています。 イタリアの理学療法士、ルイージ・ステッコ氏によって考案された『筋膜マニピュレーション®』の国際コースを全て修了しています。さらに、2018年6月にイタリア本部で試験を受けて、筋膜マニピュレーション®セラピスト(Certified Fascial Manipulation® Specialist)として正式に認定されました。この認定を受けているのは日本ではまだ24人。さらに、イタリア本部で試験を受けたのは6人だけ。日本では数少ない筋膜のプロフェッショナルです。
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